キャバクラの内装で私が特に楽しんだのは、4店目のお店でした。このお店はオーナーである私の友人の意見を積極的に取り入れるようにしました。どういうお店かというと、古き良きアメリカをイメージするようなお店です。店内に入ったとたんにアメリカンダイナーのような雰囲気を出したいということでした。たとえば、ビリヤード台があったり、ダーツがあったり、ピンボールがあったりするような雰囲気でし。
キャバクラにピンボールやビリヤードがあるというのもまた面白いな思ったので、私は早速そのお店を見に行きました。広さはじゅうぶんにあります。あるビルのワンフロアすべてがそのキャバクラでしたので、そういったスペースを作ることができます。ですから、私はいくつかのエリアに分けて、それぞれにその中心となるものを作りました。そのひとつがピンボール台です。
キャバクラに置くことができるピンボール台も限られていますが、そういったピンボール台をいくつか見て、比較的小さいものを入れてみました。そしてその周りにはちょっとしたカウンターなども作って、そこにソファを置いてみたのです。ソファもまたキッチュな感じの明るいものを入れてアメリカンポップを演出しました。そのことでお店の雰囲気もずっと面白いものになります。
キャバクラの中をアメリカンポップなものにするというのはなかなか面白かったです。これだったらアメリカに憧れている日本人なんかもよろこぶのではないでしょうか。さらにそこにポップコーンなどを作る屋台なども入れてみます。実際にそこで作ることはなくても、そういう雰囲気を出すことは可能です。そしてカウンターや椅子もわざとちょっとチープなものを利用してみました。
キャバクラでもそういったアメリカンポップなものはなかなか面白いものです。アメリカンポップのイラストレーターのポスターや、誰もが知っているアメリカの映画のポスターなども貼って、雰囲気をさらに盛り上げます。そのようなちょっとした工夫でキャバクラの印象というのは大きく変わりますし、それがまた楽しいのです。アメリカンポップなものに憧れている私の友人はとても楽しみながらそのお店を作っていました。アメリカに行ってはそういったアンティークを見つけてお店にひとつひとつ飾っていくのが楽しいようです。